OBOG Talks

【OBOG対談企画 三人目】

【氏名】後藤 さくら さん

【所属】味の素株式会社 大阪支社 営業企画グループ

    商学部 2017年3月卒業 

【お仕事編】

Q:入社した理由は何ですか?
A:「私は幼い頃に大病を患った経験から、人の健康に貢献ができる仕事で恩返しがしたいという思いがありました。人の健康に関わるという部分では食品という身近な分野に興味を持ち、食品メーカーを志望していました。その中でも当社は大学主催の就活イベントがとても魅力的で、実際の面接では選考中にじっくり私の話を聞いてくださったことが印象的でした。就活イベントや面接で【人を大切にする】という社風を実感し、当社に就職することを決意しました。」
Q:これまでの業務内容についてお教えください。
A:「今年で入社4年目です。大阪支社で家庭用製品の営業内勤のお仕事をさせていただいております。営業内勤のお仕事の中でも特に「物流」の業務を主に担当しています。「物流」の業務とは、いかに効率よく、かつ円滑に製品を当社からお得意先様へお届けする仕組みづくりをすることや、調整をすることが主な業務内容です。日々営業担当者や他部署と連携しながら、お得意先様へトラブルなく商品がお届けできるよう努めています。」
 
Q:一日のスケジュールはどのような感じですか?
A:8:45 始業 メールチェック、スケジュール確認や受注チェック、得意先対応
お昼      一時間のランチタイム 
午後      午前の出荷内容チェック、打ち合わせ、その他業務
17:00 退社
「私の一日の流れはこのようになっています。現在、自宅で勤務することも多く、仕事終わりは夜ごはんを作ったり、掃除・洗濯をしたりと、仕事と家事を両立できています。」
Q:自社製品で個人的おすすめの商品はありますか?
A:「私のおすすめ商品は「鍋キューブ®」です。食品会社に勤めている私ですが、実は学生の時は、部活で忙しいことや一人暮らしであることを言い訳に、食生活が乱れていたんです(笑)当社に入ってから、一人分の鍋が簡単に作れるこの商品と出会い、こんなにも手軽に美しく栄養が摂れるのだと分かり、ああ、あの時「鍋キューブ®を知っていたらなあ、と思いました。おうちでラクして栄養を摂りたいみなさんにおすすめです!」
Q:仕事をする上で大切にしていることは何ですか?
A:「仕事をする上で大切にしていることはチームワークです。どんな仕事も一人ですることはなく、様々な人が関わって一つの仕事が成り立っています。自分のことだけで精いっぱいにならず、関わる方々の気持ちを考えながら仕事を進めていくことを心掛けています。」
Q:仕事によってどのように成長したいですか?
A:「仕事を通じて多くの人と出会い、相手の気持ちを考えることを積み重ねることで、相手の心に寄り添える人間になりたいです。中学高校時代にバトントワリング部に所属しており、その時にコーチから相手の気持ちを考えることの大切さを教わり、コーチのように相手の心に寄り添える人間になりたいと思ったのがきっかけです。」
Q:それでは相手の立場に立って考えるときにどのようなことをしていますか?
A:「相手の立場に立って考えるには相手のことを知ることが必要です。そのために、日々のコミュニケーションで相手のことを知ろうという意識を持っています。また、相手が話しやすいよう、自己開示をすることも意識しています。現在はコロナウイルスの影響で対面でのコミュニケーションが少なくなり、相手の表情が見えず、気持ちを汲み取るのが難しいですが、メールだけで終わらせるのではなく電話をかけたり、何か問題が起きたらすぐにオンライン会議を開いたりと、コミュニケーションの方法を工夫しています。そのような日々の小さな積み重ねが相手との信頼関係構築に繋がると思っています。」
Q:今後はどのようなキャリアを歩みたいですか?
A:「今後のキャリアとしては、まだ若手なので現在の業務のスキルと経験値を高めることに注力したいです。その後は、営業部門におけるスタッフ業務を幅広く経験したいと思っています。」
 

【学生時代編】

Q:学生時代に頑張ったことは何ですか?
A:「学生時代に頑張ったことは、部活動です。私は体育会アメリカンフットボールのマネージャーをしていました。毎日授業後、そして土日も京田辺のグラウンドへ行って練習に励んでいました。一年生のうちは慣れるまで本当に大変で、授業後に部活動に行くことも大変でした。しかし、慣れていくうちにマネージャー業務が楽しくなり、マネージャーの仕事の大切さや新たな発見をすることができ、自分の今後の将来を考えるきっかけにもなりました。」
Q:マネージャーをしようと思ったきっかけは何ですか?
A:「実は中学高校のバトントワリング部の経験を活かすため、チアリーディングをしようと思っていました。しかし今まで経験したことがないマネージャーという、縁の下の力持ちの経験をすることで“人間的に成長したい”と思ったことがきっかけです。」
Q:学生時代にやっておけばよかったことは何ですか?
A:「海外旅行にもっと行きたかったなと思います。社会人になると大きな休みは取りにくくなるので・・・
旅行に関わらず、やりたいと思ったことは是非実践して欲しいです!!」
Q:学生時代のこれだけは誇れるポイントは何ですか?
A:「組織において、皆が主役ということを大学4年間で学ぶことができました。最初のうちは今までサポートする側になったことがなく『毎日遠いグラウンドまで来て私は何をしているんだろう』と思う時があり、辞めたいと思った時期もありました。しかし、月日が経つにつれ、マネージャーの仕事の重要さ、マネージャーの強さがチームの強さに繋がることが分かり、チームが試合に勝つために、強くなるためになにができるか?と考え主体的に行動できるようになりました。そうしているうちにマネージャーは裏方ではなく、一主役として輝いているのだということを感じました。組織に属する全員が目標に向かって自身の役割を最大限に発揮できたとき=主役となって輝けたときに、組織は大きな力が発揮されるということを、身をもって実感しました。この経験は私にとって財産であり、これからの社会人人生でも活きていくことだと感じています。」
Q:最後に同志社生に一言お願いします!
A:「今年はコロナウイルスの影響で思うようにいかず、不安や寂しさ、悔しさなど様々な想いを抱いていると思います。しかし今できること、今だからできることを考えて一歩ずつ前に進んで欲しいと思います。この困難を乗り越える経験は人生の糧になると思います。大学の4年間は長いようで短く、あっという間です。一日一日を大切に過ごしてほしいです。皆さんの同志社大学での生活がかけがえのないものになりますように。」
 

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