◎宇治茶の素晴らしさを幕府も認めた!
江戸時代に入ると山城の国・宇治田原湯屋谷の「永谷宗円(ながたにそうえん)」が『宇治茶製法』と呼ばれるお茶のつくり方を生み出す。この製法は宇治にとどまらず大和(奈良)近江(滋賀)伊勢(三重)に広まって宇治茶製法で作られたお茶が日本中に広まりました。
・宇治茶はとても美味しい!
宇治茶は、最上級のお茶である「玉露(ぎょくろ)」がつくられることで知られています。
「玉露」は、ふくよかな覆い香とまろやかなうまみを持っています。玉露に使われる茶葉は濃い緑色をしていて、茶葉をそのまま食べることもできます!