<作品紹介>
1、1/35 フィンランド軍 自走砲 BT−42
2、1/35 ロシア連邦軍 BMP―T テルミナートル
この作品で最もこだわった箇所は、特徴的な三色迷彩です。幾何学的な模様なので塗装するのにかなりの手間がかかりました。
マニアックな車両ですが、キットはパーツが多く、完成すると精密な仕上がりになるのでかなり作りごたえがありました。
3、1/35 イギリス軍 対戦車自走砲 アーチャー
この車両は、全体が緑一色で立体感に乏しいので、塗装で立体感を演出できるように意識しました。普通の戦車と違い、戦闘室が開いているので、車内の作り込みにもこだわりました。
4、1/35 ドイツ軍 牽引車 SS-100
牽引車という地味な車両なのですが、表面の塗装ハゲや劣化している様子を再現することで面白い作風に仕上がったのではないかと思います。
5、1/48 日本陸軍 三式戦闘機 飛燕1型丁
この戦闘機の最も特徴的なところがまだら状の迷彩で、また、再現するのに手間のかかる部分でもあります。今回は筆で迷彩を一つずつ描いていったのですが、満足できる仕上がりになったのではないでしょうか。
細かなこだわりではありますが、排気管の焼き焦げた感じにも注目していただきたいです。
6、1/350 日本海軍 潜水艦 伊175
潜水艦というものは平坦な形でこだわれる箇所が少ないですが、エッチングパーツなどを利用して精密に仕上げてみました。また、今回は比較的汚さずに仕上げたのですが、今度は潜水艦の汚し塗装にも挑戦してみたいです。
7、1/700 日本海軍 軽巡洋艦 大井
この船は私が最も好きな軍艦の一つで、大量に積まれた魚雷が特徴的です。最もこだわった部分は、リノリウム甲板の抑え金具の再現で、様々な方法があるのですが、細く伸ばしたランナーを茶色の塗装面に貼り付けることで再現できました。
8、1/72 ドイツ軍 装甲車 sd,kfz,232
この作品は1/72という小さなスケールで、しかも、装甲車という目立たない車両ですが、独特の砂漠迷彩を再現することで映える作品に仕上がったのではないでしょうか。